崩壊

今まで固く信じて止まなかったものが悉く崩壊して衝撃を受けることがたまにある。
「そうして人間は成長していくんだよ」とか言われてしまえばそれでお終いだけど、
サンタクロースの一件とかコウノトリのお話とか天動説の幻想が崩壊した時は
なかなかショックだったような気が朧げながらする。
幻といえばアポロ11号の月面着陸は捏造だったっていうちょっと臭い番組なんかを
見たりしたんだけど、そこまでではないにしても沖縄返還は実は無償返還ではなかった
ってことがほぼ確実だと先日のワイドショーかなんかで言ってたのはちょっぴりショックだったね。
沖縄はハイビスカスとシーサーしかいないと固く信じてる人がいるみたいだけど、
実際はしょっちゅう行われる実弾演習の流れ弾被害があちこちで起こってたりして、
島民の方々は色々と苦労してらっしゃるとか。
うん、なんだか文科省の教科書に登場する「理想の高校生」が言いそうな話に
なってきてしまった。というのも今まで必死に横光利一についてまとめてたからなんだよね。
まあ、横光利一まとめることと文科省の高校生になることとは何の相関関係もなさそうだけど。
いやいや、これも単なる幻想で実は文科省の国語教科書に『蠅』が載ってるかも分かんないから恐ろしいね。


予想はしてると思いますが、つい最近信じてたものが崩壊してしまったのですよ。
「計算」とか「算数」とかの「算」の字。
竹冠の下は「日」だと信じ続けてました。
こんなんだから数学の点数悪かったんだなあ。