unbelievable

真夏、子供を自動車の中に放置したまま自分はパチンコをし、
重度の熱中症で子供を死なせた親。
子供が言うことを聞かないという理由で何日も食べ物を与えず餓死させた親。
子供が泣き止まないので首を絞めて殺したという親。
こんな人々はきっとなにかしら精神に異常をきたした人たちで、
世の中にそうごろごろ転がっている訳はないと思っていた。
ところがそんな考えは今日の出来事で見事に揺らいだ。
その親子を見つけたのは学校の東門である。
ぱっと見は、3歳ぐらいの子供とその母親が仲良く歩いているように見える。
しかしよく見てみると子供の洋服の襟から何か紐のようなものがのびているではないか。
そしてその紐は母親の右手につながっている。
要は犬の散歩状態である。
きっと子供の背が小さいので手がつなげないでいて、子供が道路に飛び出したりするのを
防止する為の道具なのだろう。それにしてもあんまりではないだろうか。
確かに合理的な道具ではあるかもしれないが、なんというか、酷く人権をないがしろにしている気がする。
こういう道具があるんじゃあ子供への愛情もなくなり、ああいう事件がおこってもしょうがないかな
と少し思った。


でもこういう道具もそのうち普通に使われるようになるのかもしれない。
それとももう全然普通に使われてるのかな?