みゃあ

子猫を拾ってきた。
なんてことは昭和時代か物語の中でしか起きないことだと思ってたのに、
まさか我が家にそれに類することが起こるとは…。
みゃあ、みゃあ、みゃあ、みゃあ
家のBMWの裏面パネル内に子猫が侵入したものの、
自分でも出るに出られなくなったらしくしきりに泣いていたそうだ。
しょうがないからロードサービスを呼んでパネルを取り外して
引きずり出したものの、生後二か月くらいのちっちゃな子猫なので
放り出す訳にもいかず、家のわんころのケージにとりあえず入れて
ミルクと食べ物をやった。
割とかわいい顔をしていて毛並みも綺麗なので、
あるいはどっかの家から逃げたのか捨てられたかしたのかもしれない。
だから、「尋ね猫」ならぬ「尋ね飼い主」の張り紙を出した。
みゃあ、みゃあ、みゃあ、みゃあ
しかしよく泣く輩である。水も食べ物もあげたのになかなか泣き止まない。
我が家は完全に犬派なので猫とふれあう機会がなく、
それ故、猫は本当に「みゃあ」と泣くのだな
と、この歳になって漸く実感したのであった。


で、野良猫だった場合、誰かこの猫を飼って頂けないだろうか。
というのが本題である。
コメント欄で結構ですので、飼う余裕のある方は是非ご連絡下さい。
前向きなご検討よろしくお願い致します。