デジャヴ

前に夢をよく見ると書いた。
私は、夢ほどではないがデジャヴもよく経験する。
デジャヴとは、初めて経験するはずのことを、以前にも経験したことがあるように感じることだけど、
ものすごく変な気分である。
デジャヴを感じる出来事というのは、大したことのないものが多い。
例えば、こないだ諸事情があり眼鏡屋に眼鏡を作りに行ったんだけど、
フレームを選んでる時にデジャヴが起きた。
あるフレームを手に取り、それを戻す時の光景がもの凄くデジャヴだった。
別にそのフレームのデザインがデジャヴなんじゃなくて、その動作と眼鏡の配置がデジャヴだった。
実は今日もデジャヴが起きた。化学の授業中に。
後ろの黒板で問題を解いている人と、私の後ろの席で、女の子と手をつないだことがあるかどうか
についての会話をしている人たち、という構図がもの凄くデジャヴだった。
ほんとにどうでもいい出来事ばかりだ。
そして大概しばらくすると、それに対して全然デジャヴは感じないんだよね。
そのときはほんと凄いんだけど。


あ!このパソコン画面デジャヴだ!


…なんて感じで締めようかと思ったけどちょっと無理があるか。