携帯電話

こいつは本当によく進化した。
はじめはFAXぐらいのおおきさのショルダーバッグみたいなのから子機がのびてて、
一般電話をそのまま携帯してますってぐらいのサイズだった。
ここからどんどん小型化の改良が始まる。
ショルダーバッグみたいなのはなくなり、
軍隊の無線機ぐらいの大きさに。
一般電話の子機ぐらいの大きさに。
小さめのリモコンぐらいの大きさに。
この辺りで折りたたみ式が登場する。あれはホントにショックだったなあ。
ここから小型化と同時に機能も充実してくる。メールもこの辺りからじゃないかな。
そして大体がカラーディスプレイを持つようになったあたりで、機能に重点が置かれる。
しょっぱなはカメラ。正直、初期のは視力0.1の視界みたいなどうしようもない画素だったね。
この辺りから今度は機能拡張のせいで大型化が進む。
ビデオとか高画質カメラが最たる理由じゃないかな。
そんで今となっては折りたたみ式の初期ぐらいの大きさに戻ってしまった。


あれ?これで本当に「携帯」電話なのかな。